ニュースリリース
~すべての人が自分らしく輝き続ける社会の実現を目指して~
D&I AWARD 2025 最高認定「ベストワークプレイス」を獲得
2025年12月12日
JCOM株式会社
JCOM株式会社(J:COM、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩木 陽一)は、2025年12月12日(金)に株式会社JobRainbowが主催する「D&I AWARD 2025」において、最高位の認定である「ベストワークプレイス」を獲得しました。

「D&I AWARD」は、ダイバーシティ&インクルージョンに取り組む企業を認定・表彰する日本最大のアワードです。日本で活動する企業のD&Iの取り組みを独自の評価指標「ダイバーシティスコア」により採点し、「ジェンダー」「LGBTQ+」「障害」「多文化共生」「育児・介護」の5つの要素で企業を評価しています。認定は採点結果に応じて4種与えられており、当社は最高位にあたる「ベストワークプレイス」を獲得しました。
J:COMでは、社員の多様性を高め、更なるイノベーションと創造性の促進、エンゲージメント向上のために、DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)の推進に向けたさまざまな取り組みを行っています。これらの取り組みが評価され、今回の認定に至りました。
<J:COMのDE&I推進の取り組み一例>
・女性活躍推進

キャリア意欲向上を目的としたロールモデル座談会や、フェムテック分野に対する全従業員の理解度向上を目的としたセミナー・社内展示会などを実施しています。これらの取り組みには、女性社員だけでなく男性社員を含む多様なメンバーが参画し、性別に関係なくキャリア形成や健康課題への理解を深めています。
・LGBTQ+
LGBTQ+理解促進のためのeラーニング視聴、LGBTQ+ハンドブックの社内イントラネットへの掲示、LGBTQ Ally(アライ*)ネックストラップ・ステッカー配布によるアライ顕在化、外部相談窓口や同性パートナーシップのサポート制度などの整備を進めています。また、LGBT-Allyプロジェクトに参画し他企業とのネットワーキングの強化も図っています。
*アライ…LGBTQ+を理解したい、偏見を持たずに受け入れ、支援したいという気持ちを持った方のこと。
・障がい者活躍推進
特例子会社 株式会社ジェイコムハートを設立し、各拠点ごとに障害者職業生活相談員や職場適応援助者(ジョブコーチ)を配置し、障がい特性に配慮したサポートや採用を展開しています。また、誰もが自分らしく人生を楽しみ、輝けるDE&I社会の実現を目指して、コミュニティチャンネル「J:テレ」においてパラリンピックやパラアスリート応援番組の放送に取り組んでいます。
・育児・介護
育児・介護と仕事の両立を支援するため、制度整備と理解促進に取り組んでいます。
育児に関しては、男性社員向け育休相談会や産休前・復帰前セミナー、管理職向け制度説明会を実施し、円滑な休業取得と職場復帰をサポートしています。介護に関しては、相談窓口の設置や社内ポータルで「仕事と介護の両立支援ハンドブック」を公開し、制度や相談先を分かりやすく案内しています。さらに、管理職向けには、介護に直面した部下への対応や説明義務を理解するためのeラーニングを提供し、制度理解の浸透を図っています。
J:COMは今後もすべての人を大切にし、誰もが自分らしく輝き続けることができる社会であるために、DE&I社会の実現に向けた取り組みを推進してまいります。
参考情報
ウェルビーイングの実現に向けたその他の取り組みを以下に掲載しています。
https://www.jcom.co.jp/corporate/sustainability/well_being/
J:COMのサステナビリティ
J:COMでは、事業活動を通じたサステナビリティ経営を推進しています。お客さまの豊かな「暮らし」を支える企業として、持続的な「地域社会」へ貢献を行い、その土台である「地球環境」と関わるすべての「人」を対象として、4つのマテリアリティと、さらに具体化した12のサブマテリアリティを2023年度に再設定しました。
<本事業と関連するマテリアリティ>

マテリアリティ:「ウェルビーイングの実現」
サブマテリアリティ:「DE&Iの推進と人財の育成」
J:COMは「すべての人を大切にする」という価値観の下、従業員一人ひとりが自分らしく能力を発揮できる機会の拡充やキャリア形成を支援し、多様な個性や価値観が尊重される豊かな社会の実現に貢献していきます。



