ニュースリリース
2014年12月24日
株式会社ジェイコムイースト
かながわセントラル局
J:COMかながわセントラルが綾瀬市と12月16日に
「地上デジタル放送の再放送に関する協定書」を締結
~厚木基地近隣のテレビ電波障害対応施設の廃止に伴い、
J:COMが地デジ再放送サービスを提供~
株式会社ジェイコムイースト かながわセントラル局(J:COM かながわセントラル、所在地:神奈川県大和市、局長:菅野 広和)は、神奈川県綾瀬市(市長:笠間 城治郎)と12月16日に「地上デジタル放送の再放送に関する協定書」を締結しました。
この協定は、綾瀬市が所有・運営するテレビジョン共同受信施設(以下、「共同受信施設」といいます。)の廃止・撤去に伴い、J:COM かながわセントラルが、自社のケーブルテレビ放送施設を通じて、共同受信施設をご利用中の市民に対し地デジ再放送サービスを提供することを定めたものです。
本共同受信施設は、厚木基地を離着陸する航空機によるテレビの受信障害に対応するため、昭和55年度から順次設置された施設で、現在市内地域ごとの19の組合にて、自主的な維持管理が行われています。
今回の協定締結により、これまでの共同受信施設を利用している組合員の方は、J:COMでの地デジ再放送サービスに移行することが可能になります*1。J:COMの地デジ再放送サービスでは、従来のNHK、民放各チャンネルに加え、TOKYO MX、J:COMテレビ、J:COMチャンネル神奈川も視聴でき、災害発生時には市内の行政情報がJ:COMチャンネル神奈川を通じて提供されるなど*2、身近な地域情報をご覧いただくことができます。また、障害時にはJ:COMカスタマーセンターで集約して視聴者からの問い合わせ対応が可能となるため、迅速かつ、充実したサポート体制が整います。J:COMの地デジ再放送サービスの個別契約には1棟当たり年額1,200円(税別)の施設利用料金がかかりますが、現在の組合運営費用と比較して大部分が安価となります。
移行工事は、市内全域を対象に平成27、28年度の2ヵ年で予定しており、J:COM側の施設整備が完了した地域より随時J:COMでの地デジ再放送サービス提供が可能*3となります。今回、対象範囲となる世帯は、市内総世帯数の約半数に相当する約16,000世帯です。
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*1別途、J:COMへの申し込み(有料)が必要となります。対象エリア内であってもご住所や建物によってはご利用・ご加入いただけない場合があります。
*2 平成26年2月25日に株式会社ジェイコムイーストと綾瀬市が締結した「災害時における放送等に関する協定」に基づき、綾瀬市から緊急情報の放送要請があった場合に情報提供を行います。
*3 別途、綾瀬市からの広報紙などによる案内を予定しております。
◆移行期間と地デジ再放送施設内容について◆
【スケジュール】
平成27年4月1日~平成29年3月末日までの期間で対象地域ごとに順次実施
※移設工事の予定は、綾瀬市の広報紙などでお知らせします。
【視聴可能チャンネル】
NHK、NHK教育、テレビ神奈川、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ、放送大学、TOKYO MX、J:COMテレビ、J:COMチャンネル神奈川
【利用料金】
年額1,200円(月額100円相当)(税別)
※棟単位で利用料金が発生します。(※戸建住宅、集合住宅でも同様の利用料金となります。)
※移行工事の翌月から12ヵ月分の年額利用料金を前払いで一括のお支払となります。途中解約した場合の返金はありません。
【対象世帯数】
約16,000世帯
株式会社ジェイコムイースト かながわセントラル局について
株式会社ジェイコムイースト かながわセントラル局(J:COM かながわセントラル、所在地:大和市、局長:菅野 広和)は、座間市、綾瀬市、海老名市、大和市、横浜市瀬谷区でケーブルテレビ、高速インターネット接続、固定電話等を提供しているケーブルテレビ運営会社です。株式会社ジュピターテレコム(J:COM)のグループ局として、先進性のある高品質な情報・エンターテインメントを提供するサービスを通じ、地域社会の発展に寄与することを目指しています。