ニュースリリース
2015年8月28日
株式会社ジェイコムウエスト
9月1日よりJ:COMの防災情報サービスで
神戸市の防災行政無線の放送を配信いたします
報道関係各位
9月1日よりJ:COMの防災情報サービスで
神戸市の防災行政無線の放送を配信いたします
株式会社ジェイコムウエスト(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:足立 好久)は2015年9月1日より、神戸市から市民の皆さまに配信する防災行政無線の放送内容を、J:COMの「防災情報サービス」の専用端末を通じて配信します。
この配信により、神戸市にお住まいでJ:COMの防災情報サービスに加入されている世帯であれば、高層マンションや気密性の高い住宅などの聞き取りにくい屋内や高齢の方も、緊急時の防災行政情報を明瞭に聞き取ることが可能になります。
神戸市におけるJ:COMの防災情報サービスは、神戸市が発信する地震や津波、武力攻撃などの「Jアラート(全国瞬時警報システム)*」による緊急情報と避難準備情報や避難勧告など防災行政無線の放送内容を専用端末で配信するサービスです。
また、この端末にはFMラジオの機能も搭載されており、災害時には持ち出してFMラジオとしてもお使いいただけます。
*通信衛星などを通じ、緊急情報を住民へ瞬時に伝達するシステム
神戸市とジェイコムウエストは、2015年8月26日に覚書を締結し、このサービスの開始を決定しました。
関西を拠点とするジェイコムウエストでは、甚大な被害が発生した阪神・淡路大震災の教訓を決して忘れることのないよう、将来にわたり、地域災害への備えに力を入れるとともに、サービスを通じて、さらなる安心・安全のまちづくりに取り組んで参ります。

神戸市危機管理監・理事 広瀬 朋義様(左)とジェイコムウエスト 足立 好久

J:COM 防災情報サービスイメージ図

J:COM「防災情報サービス」について
1. 月額利用料金
J:COM TV、J:COM NET、J:COM PHONEのいずれかのサービス加入者 | 月額300円 (税抜) |
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J:COMのサービス未加入者 | 月額500円 (税抜) |
- ※神戸市の防災行政無線を聞くことができる対象エリアは兵庫県神戸市の一部です。
- ※「防災情報サービス」の設置には別途工事費が必要です。
2. サービス内容
発信される内容
専用の端末を通じて、アナウンスと警報ランプにより、Jアラート(全国瞬時警報システム)と、神戸市が防災行政無線で発信する放送内容を配信します。
端末は、テレビやラジオの電源がオフの状態でも作動します。
また、緊急地震速報については、予め、端末設置場所の緯度・経度、地盤情報等を設定することで、より正確な震度と到達時間を予測することが可能です。
地震が発生する際には、警報ランプが点滅し、アナウンスで「(警報音)緊急地震速報 およそ○秒後に震度○程度の地震がきます」と発信されます。直下型地震などで「揺れ」までの時間が短いと予測される場合は「(警報音)すぐに震度○程度の地震がきます」のように短縮してお知らせします。
FMラジオの機能を搭載
端末はFMラジオの機能を搭載しています。災害時には持ち出してFMラジオを受信することが可能です。
株式会社ジェイコムウエストについて
株式会社ジェイコムウエスト(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:足立 好久)は、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県の関西地区2府2県で、ケーブルテレビ、高速インターネット接続、固定電話等を提供しているケーブルテレビ運営会社です。株式会社ジュピターテレコム(J:COM)のグループ会社として、先進性のある、高品質な情報・エンターテインメントを提供するサービスを通じ、地域社会の発展に寄与することを目指しています。