ニュースリリース
ジェイコム千葉が流山市(千葉県)と「防災行政用無線放送の再送信に関する覚書」締結式を7月7日(金)に実施
2023年7月7日
株式会社ジェイコム千葉

株式会社ジェイコム千葉(J:COM、所在地:千葉県浦安市、代表取締役社長:千田 貞文)は流山市(千葉県流山市、市長:井崎 義治)と、「防災行政用無線放送の再送信に関する覚書」締結式を2023年7月7日(金)に行いました。本覚書の締結により、流山市が市民の皆さまに配信する防災行政無線の放送内容を、J:COMの「防災情報サービス」専用端末を通じて配信します。
「防災情報サービス」は、気象庁が発報する緊急地震速報と自治体が配信する防災行政無線の放送内容を、J:COMの専用端末を介して提供するものです。また、この端末にはFMラジオチューナーが搭載されており、災害時には持ち出してFMラジオを受信することもできます。本サービスの開始により流山市にお住まいでJ:COMの「防災情報サービス」に加入されているご家庭では、屋外スピーカーからの放送が届きにくい場合や、高層マンションや気密性の高い住宅でも防災行政情報を明瞭に聞くことができるようになります。

J:COMは、これからも地域の安全・安心なまちづくりにさらに貢献してまいります。
J:COMは、災害から地域を守るための活動をおこなっております。 ※活動内容をホームページで公開しています。 【J:COMの防災への取り組み】https://www.jcom.co.jp/corporate/csr/bousai/ |
<「防災情報サービス」の仕組み>
J:COMでは、独自のケーブルネットワークを通じ、「防災行政無線放送」と「緊急地震速報」を提供し、皆さまの安心で快適な暮らしをサポートします。

<利用料金:「防災情報サービス」>
J:COM TV、J:COM NET、J:COM PHONE いずれかのサービス加入者 | 月額300円(税別) |
J:COM未加入者 | 月額500円(税別) |
<概要:「防災情報サービス」>
防災行政無線の放送
流山市において、流山市が発信する防災行政無線の配信を行ないます。
緊急地震速報
テレビやラジオの電源がオフの状態でも、専用の端末を利用してアナウンスと警報ランプにより、気象庁から発信される地震情報をお届けします。各住宅の緯度・経度、地盤情報を予め設定することで、より正確な震度と到達時間が予測出来ます。地震発生時は警報ランプが点滅し、「(警報音)緊急地震速報 およそ〇秒後に震度〇程度の地震がきます」とアナウンスが流れます。ただし、直下型などで揺れまでの時間が短いと予測される場合は「(警報音)震度○程度の地震がきます」と短縮してお知らせします。
災害時テレビ起動
「災害時テレビ起動」は、ご家庭のテレビと「防災情報サービス」専用端末を接続することにより、気象庁による気象警報の発表や、自治体による避難情報の発令の際に、ご家庭のテレビが待機状態であっても自動でテレビが起動し、画面上に発表・発令情報を表示する機能です。お客さまがテレビ番組を視聴されている場合は、自動で発表・発令情報の表示画面に切り替わります。また、テレビ画面上での情報表示と同時に、専用端末からは ランプの点滅と音声でお知らせ内容を発信します。
FMラジオ
FMラジオを搭載しているので、災害時には持ち出してFM放送を受信することが可能です。