J:COM 30th ANNIVERSARY

ニュースリリース

TVサービスコミュニティチャンネルニュースリリース

2011年6月24日

株式会社ジュピターテレコム
株式会社ジェイコムさいたま(所沢局)

自治体向けデータ放送サービスを埼玉県所沢市に導入
―7月1日よりコミュニティチャンネルで提供開始 災害時の迅速な情報提供を実現―

株式会社ジュピターテレコム(J:COM、本社:東京都千代田区、代表取締役社長 最高経営責任者:森 修一)は7月1日より、J:COMチャンネル(コミュニティチャンネル)*1 のデータ放送を活用して、自治体からのお知らせをリアルタイムに発信するサービスを埼玉県所沢市に導入します。このデータ放送は、株式会社ジェイコムさいたま(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役社長:氏本 祐介)のJ:COM所沢を通じて配信されます。これにより所沢市は、緊急災害情報などを市内の約7割の地域*2 に文字情報で一斉配信できるようになります。

東日本大震災以降、災害時におけるきめ細かい緊急生活支援情報へのニーズの高まりを受けてJ:COMと所沢市は本サービスの開始を決定しました。この情報発信により、必要なときに必要な情報をより多くの市民に同時に届けることができます。本サービスの導入は、J:COMエリア内で西東京市に続き2例目となります。

所沢市が作成した情報は、「J:COMチャンネル」のデータ放送画面内にある行政専用ページに表示されます。自治体がパソコンから自由にお知らせを入力し、すぐにデータ放送で表示できるためリアルタイムの情報提供が可能です。「J:COMチャンネル」が映るテレビで「d」ボタンを押し、専用ページを表示すると、平時は市政やくらしの情報などのお知らせを見ることができます。加えて、災害時には避難場所や水・食料の配給場所などの情報を配信することで、市民が必要な緊急災害情報を入手できるようになります。

J:COMは同報性・速報性のあるテレビのデータ放送サービスを行政に提供することで、この仕組みを防災無線や自治体ホームページを補完する新たな情報共有ツールとして活用いただけると考えます。今後も同様の行政向けサービスを広く展開し、地域の安全・安心に貢献していきます。

*1 J:COMチャンネルは、J:COMの有料サービスへの加入・未加入を問わず、J:COMのネットワークに接続されていれば地上デジタル(11ch等)で無料で視聴することができます。データ放送の情報取得も無料です。
*2  対象世帯数:約95,000世帯

所沢データ放送.bmp

ジュピターテレコムについて  http://www.jcom.co.jp/

株式会社ジュピターテレコム(本社:東京都千代田区)は、1995年に設立された国内最大手のケーブルテレビ事業・番組供給事業統括運営会社です。ケーブルテレビ事業は、札幌、仙台、関東、関西、九州エリアの19社50局を通じて約350万世帯のお客さまにケーブルテレビ、高速インターネット接続、固定電話等のサービスを提供しています。ホームパス世帯(敷設工事が済み、いつでも加入いただける世帯)は約1,327万世帯です。番組供給事業においては、17の専門チャンネルに出資及び運営を行い、ケーブルテレビ、衛星放送、IPマルチキャスト放送等への番組供給を中心としたコンテンツ事業を統括しています。大阪証券取引所ジャスダック市場に上場しています(コード番号: 4817)。
※ 上記世帯数は2011年5月末現在の数字です。

(株)ジェイコムさいたまについて http://www.jcom.co.jp/
株式会社ジェイコムさいたま(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役社長:氏本祐介)は、J:COM さいたま 北局、J:COM さいたま 南局、J:COM 所沢、J:COM 東上の各局を通じて、ケーブルテレビ、高速インターネット接続、固定電話等を提供しているケーブルテレビ運営会社です。株式会社ジュピターテレコム(J:COM)のグループ局として、先進性のある高品質な情報・エンターテイメントを提供するサービスを通じ、地域社会の発展に寄与することを目指しています。

PDF形式のファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社から無償提供されているAdobe® Acrobat Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、左のボタンをクリックしてダウンロードしてください。

※リンク先のサイトはAdobe Systems社が運営しています。