未公開映像と語り部の教訓を届ける10時間超の特番を放送・配信
「阪神・淡路大震災から30年 1.17 つなげたい記憶」
― 震災アーカイブ 「阪神・淡路大震災編」も公開　―

2025年1月8日
JCOM株式会社

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JCOM株式会社（J:COM、本社：東京都千代田区、代表取締役社長：岩木 陽一）は、阪神・淡路大震災の記憶を次世代につなぐため、取材記録や伝承活動をテーマに「つなげたい記憶」として特別番組を2025年1月17日（金）に午前5時半から午後10時まで、ほぼ一日を通じて放送します。同番組は震災を知らない世代や関西地域以外の方にも伝えるため、YouTubeや地域情報アプリ「ど・ろーかる」で生配信します。また、震災伝承活動である震災アーカイブ　「未来へつなぐ　語り部の声　～阪神・淡路大震災編～」を2025年1月8日（水）より特設サイトおよびYouTubeで公開します。

阪神・淡路大震災から30年を迎える本年、J:COMは震災の記憶や教訓を次世代へつなぎ、未来に生かすために「つなげたい記憶」をテーマに特別番組を放送します。被災エリアとともに復興してきた地域密着メディアとしての長年の取材記録とネットワークを生かし、30年間の記憶の伝承と安心・安全な街づくりの取り組みを地元の目線で伝えます。

J:COMは日頃から地域に根差した防災・減災情報を発信しており、阪神・淡路大震災に関しても毎年追悼とその土地の方々の想いを伝え続けてきました。本年の節目にあたっては、放送は延べ10時間、配信は16時間30分の特別編成で、重要な記録や教訓を深く掘り下げます。

番組では、J:COM（当時は芦屋ケーブルテレビ）のカメラマンが撮影した被災直後の街の未公開映像を紹介し、現地での取材をもとに貴重な教訓を伝えます。また、当時の写真や動画、地域住民への取材を通して30年間の街と人々の変化を辿ります。さらに、「語り部KOBE1995」の代表である長谷川元気さん（小学校教諭）や、「がんばろうKOBE」をスローガンに被災者支援に取り組んできた俳優の堀内正美さんにインタビューを通じて、被災経験を伝え続ける意義とその想いに迫ります。

J:COMはこれからも、震災の伝承や地域の防災・減災に関する情報発信を通じて、安心・安全で持続可能な地域社会に貢献してまいります。

＜番組概要＞　
※放送・配信スケジュールおよび内容は予告なく変更になる場合があります。

タイトル	特別番組　阪神・淡路大震災から30年 1.17 つなげたい記憶
WEBサイト	https://c.myjcom.jp/jch/west_01/special/hanshin_awaji_daishinsai.html
放送・配信日時	2025年1月17日（金） 午前5時30分～午後10時00分
放送	「J:COM チャンネル」　地デジ11ch （関西エリア） ※関西以外のエリアにお住まいの方は配信をご覧いただけます
配信	「J:COMチャンネル・J:テレ」 https://youtube.com/live/bjDvJe2Scew   地域情報アプリ　「ど・ろーかる」
主なプログラム	・午前5時半～ ・午後5時半～	追悼式典「1.17あの日を忘れない」　＜生中継＞ 全2回
	・午前7時～ほか ・午前9時半～ほか	あの日を想い続けて　（語り部の声のアーカイブ）　2話 世代を超えて語り部活動を行っている方々のメッセージを記録し、次の世代へ伝承
	午前7時半～ほか	教訓を力に　関西の動き 30年目に向けた兵庫県、関西地域の防災・減災の取り組みをまとめて紹介
	・午前8時～ほか ・午前10時半～ほか	かわるもの、かわらないもの～神戸今昔～　2話 30年前の写真や動画、復興した街とその地で暮らす方々への取材から振り返る
	午前10時～ほか	メディアの記録と教訓～30年前の芦屋～ 被災直後に未公開映像と現在の姿から教訓を学ぶ
	午前11時～ほか	甲南大学×芦屋市　つなぐ、伝える 甲南女子大学と芦屋市が共同制作した阪神・淡路大震災30年事業の2作品を紹介

＜伝承活動概要＞

取り組み名	震災アーカイブ 「未来へつなぐ 語り部の声」 震災の記憶を風化させないこと、復興への思いを被災した方々と共有することを目的に、震災伝承の連携組織「公益社団法人 3.11メモリアルネットワーク」と協働し、「震災アーカイブ」と題し震災に関連する映像作品を配信しています。
WEBサイト	https://www.jcom.co.jp/corporate/sustainability/community/disaster_prevention/voice/
配信開始日	2025年1月8日（水）
新作タイトル	震災アーカイブ 「未来へつなぐ 語り部の声　～阪神・淡路大震災編～」
語り部	高井千珠さん
内容	1995年1月17日の阪神・淡路大震災から30年。震災アーカイブの特別編として、当時西宮市のご実家で被災された高井千珠さんにお話を伺いました。当時1歳半だった長男の将くんを亡くされた高井さん。現在も、ご自身の経験と合わせて、将くんが生きた証を伝えて続けています。高井さんの30年間の中での変化、未来へ残したいメッセージをお届けします。
視聴方法	「J:COM公式YouTubeチャンネル」 本編：https://youtu.be/4xL9puphsdo　/ ダイジェスト版（6分）：https://youtu.be/g37uxjYcNOw ※今後、J:COM STREAMでも無料配信を予定

（参考）　情報発信による防災・減災の取り組み

J:COMは日頃よりコミュニティチャンネル等を通じて地域の安心安全に関する情報発信を行っています。
また、震災の記憶を風化させないこと、復興への思いを被災した方々と共有することを目的に「震災アーカイブ」と題し震災関連の映像作品を蓄積・配信しています。https://www.jcom.co.jp/corporate/sustainability/community/disaster_prevention/

J:COMのサステナビリティ 
J:COMでは、事業活動を通じたサステナビリティ経営を推進しています。お客さまの豊かな「暮らし」を支える企業として、持続的な「地域社会」へ貢献を行い、その土台である「地球環境」と関わるすべての「人」を対象として、4つのマテリアリティと、さらに具体化した12のサブマテリアリティを2023年度に再設定しました。 

＜本事業と関連するマテリアリティ＞