J:COM 30th ANNIVERSARY

ニュースリリース

コミュニティチャンネルサステナビリティお知らせ

~東日本大震災の教訓を次世代、他地域へつなぐ~
伝承映像最新作と震災特別番組を放送・配信

2025年2月28日
JCOM株式会社


JCOM株式会社(J:COM、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩木 陽一)は、東日本大震災から14年を迎える本年、震災から得た教訓や経験を、震災を知らない世代や地域の防災に繋げるべく、伝承映像『震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声」』最新作を2025年3月5日(水)より順次特設サイトにて無料公開します。さらに各地域における防災意識醸成を目的として、J:COMのコミュニティチャンネル「J:COMチャンネル」では、2025年3月2日(日)に『震災アーカイブ』のダイジェストや各地に根差した震災特別番組を放送します。

<『震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声」』出演者>

『震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声」』は、災害からの学びや教訓を次世代につなぐ「伝承活動」の重要性に焦点を当て、2021年からJ:COMが震災伝承の連携組織である公益社団法人3.11メモリアルネットワークと協働し語り部の方々の映像を配信している取り組みです。これまで、地域で伝承活動を続ける語り部の方々と共に東北などに本拠地を置くプロ野球球団のアンバサダーや選手から未来に向けたメッセージをいただいており、一部内容は映像教材として教育現場でも活用されています。

3月に公開する最新作では、岩手県釜石市と宮城県亘理郡亘理町で伝承活動を続けるお2人と、千葉ロッテマリーンズ編として福島県いわき市出身で被災した佐藤都志也選手にインタビューを実施。震災当時の自身の体験や、防災の準備や心構えの重要性、そして野球ができる日々があたりまえではないことについて語っていただきました。

また、東日本大震災が発生した3月を契機として、改めて防災・減災の大切さに目を向けてほしいという思いから、2025年3月2日(日)に本シリーズの過去作についてJ:COMチャンネル内でも放送します。
当日、「J:COMチャンネル」ではシリーズ過去作の放送の他に『地域発 未来へつむぐ安心安全』と題した震災特別番組を編成し、地域の方々に防災・減災をより身近なものとして意識していただけるよう、地元で起きた災害の教訓など、各地域に関係があるテーマを中心にお伝えします。東京エリアでは、「東日本大震災から大田区が学んだこと」と題し、3.11発生当時に行政がとった対応や区民ボランティアの活動について、アーカイブ映像で振り返りながら、「防災」で変化を遂げた町の物語を紹介します。

J:COMは、被災していない世代・地域の方にも震災を自分事として捉えていただき、未来の安心・安全な街づくりに繋げられるよう、震災関連の映像制作・情報発信を続けてまいります。

<参考情報> 
※放送・配信スケジュールおよび内容は予告なく変更になる場合があります。

◆語り部による伝承映像 (2025年3月公開最新作)

映像タイトル『震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声」』
特設サイトhttps://www.jcom.co.jp/corporate/sustainability/community/disaster_prevention/voice/
出演者  岩手県釜石市編:伊藤聡さん(一社・三陸ひとつなぎ自然学校 代表理事)
千葉ロッテマリーンズ編:佐藤都志也選手
宮城県亘理郡亘理町編:早坂由里子さん(NPO法人虹色たんぽぽ)
内容「公益社団法人3.11メモリアルネットワーク」と協働し、語り部の方々の活動の模様を映像化。 今回は岩手県と宮城県で伝承活動に取り組まれている方々の映像を新たに制作。また特別編として、千葉ロッテマリーンズ編も制作・公開いたします。  

【各テーマ】
・岩手県釜石市編Ⅱ 伊藤聡さん
震災当時の一命をとりとめた体験、教訓を他地域へも伝える
・宮城県亘理郡亘理町編 早坂由里子さん
「聞き書き」を軸に伝承活動に取り組む
 ・千葉ロッテマリーンズ編 
佐藤都志也選手の被災の体験や、震災当時のZOZOマリンスタジアムの様子、球団として取り組む防災についてのインタビュー  
公開日2025年3月4日(火)   岩手県釜石市編Ⅱ
2025年3月上旬(予定) 千葉ロッテマリーンズ編
2025年3月下旬(予定) 宮城県亘理郡亘理町編
放送日東北楽天ゴールデンイーグルス編を含むダイジェストを放送
 
・「J:COMチャンネル」(地デジ11ch)
2025年3月2日(土)17:45~/18:00~
※地域によって放送時刻が異なります。
 
・「J:テレ」(札幌・仙台・関東エリア:10ch、関西・福岡・北九州エリア:12ch、
下関エリア:111ch、熊本エリア:11ch)
2025年3月9日(日)4:30~5:00

◆震災特別番組

番組タイトル『地域発 未来へつむぐ安心安全』 
内容札幌エリア:「備えよ 冬の大地震」
真冬の札幌で大地震が発生したら…。冬の防災や避難所の寒さ対策が求められる中、 市民の命を守るため、避難所の整備に奔走する一人の消防職員を追う。

埼玉・群馬・仙台エリア:「教訓の伝承と防災 ミライへの種(たね)」
宮城県名取市閖上における震災伝承や防災教育について、学校、地域の想いをカギと して読み解く。

東京エリア:「東日本大震災から大田区が学んだこと」
3.11発生当時に行政がとった対応や被災地支援の区民ボランティアの活動について、J:COMに残るアーカイブ映像で振り返りながら、「防災」で変化を遂げた町の物語を紹介。

千葉・茨城エリア:「『ありがとう』から始まる未来~震災の記憶を防災の力に~」
「釜石の奇跡」の裏側には知られざる痛みがあった。当時子どもたちの避難誘導にあたった 元教諭の女性が、移住先の千葉県で過去を乗り越え防災の輪を広げていく姿を追う。

神奈川エリア:「津波から逃げ切る!相模トラフ巨大地震の備え」 「相模トラフ」を震源とした関東大震災の教訓を伝える人々と、津波への対策を行う鎌倉市 材木座地区の取り組みを通じて今必要な備えを伝える。

関西エリア:「あの日を忘れない そして― ~阪神・淡路大震災から30年~」
阪神・淡路大震災から30年。当時を体験した人の証言をつむぎ、次世代へつなげたい 震災の記憶と教訓を探る。そして震災後に生まれた若者たちの想いや取り組みも紹介する。
放送日2025年3月2日(日)17:30~
※再放送は地域によって放送時刻が異なります。詳細は番組サイトを参照ください。
放送チャンネル「J:COMチャンネル」(地デジ11ch)
HP地域の安心安全の取り組みについて、放送やイベント等を纏めた特設サイトです。 https://www2.myjcom.jp/special/jch/anshinanzen/

<配信概要>

配信・地域情報アプリ「ど・ろーかる」 (無料) ・YouTube: J:COMチャンネル・J:テレhttps://www.youtube.com/@jcom_channel/
配信タイトル『地域発 未来へつむぐ安心安全』
配信開始日時放送当日から順次配信 
アプリインストール 方法《App Store・Google Playからダウンロード、詳細はこちら》  https://www2.myjcom.jp/special/dolocal/

J:COMのサステナビリティ 
J:COMでは、事業活動を通じたサステナビリティ経営を推進しています。お客さまの豊かな「暮らし」を支える企業として、持続的な「地域社会」へ貢献を行い、その土台である「地球環境」と関わるすべての「人」を対象として、4つのマテリアリティと、さらに具体化した12のサブマテリアリティを2023年度に再設定しました。 

<本事業と関連するマテリアリティ>

マテリアリティ:「安心安全で持続可能な地域社会への貢献」 
サブマテリアリティ:「安心安全な街づくり」 

自治体・パートナーと連携し、日ごろの備え、発災時の災害情報発信、復興支援まで災害から地域を守る活動を実施し、また、警察署などと連携して特殊詐欺をはじめとする各種犯罪の被害防止に関する活動を推進します。防災・減災・防犯に関する取り組みを通して安心安全な街づくりへ貢献していきます。

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