2014年８月１日より高槻市でJ:COM防災情報サービスを開始
J:COMグループ初 専用端末機設置に高槻市より補助金を助成

株式会社ジェイコムウエスト（本社：大阪市中央区、代表取締役社長：中井芳紀）は、2014年8月1日より、大阪府高槻市（市庁：大阪府高槻市桃園町、濱田剛史市長）において、「J:COM防災情報サービス」の提供を開始します。
サービスを受けるために必要な専用端末機の設置工事費（基本工事費）の一部を、高槻市が補助します。

「J:COM防災情報サービス」は、気象庁が発報する緊急地震速報と、高槻市が発信する防災行政無線の緊急情報を発信するもので、高槻市にお住まいで「J:COM防災情報サービス」に加入すれば、高層マンションや機密性の高い住宅でも、災害時の緊急情報を、専用端末機を通じて、明瞭に聴くことが出来ます。
また、この端末機には、FMラジオが搭載されているため、災害時には持ち出して、FMラジオの放送も、聴取することが可能です。

高槻市では、市内74ヶ所に防災行政無線を設置し、災害時の情報伝達に力を入れて来ましたが、豪雨の際や屋内では放送が聞こえづらく、課題となっていました。
この課題を解決するため、高槻市とジェイコムウエスト高槻局（J:COM高槻、所在地、高槻市野見町、局長：柳田聡）は、専用端末機を通じて、屋内でも防災行政無線の情報を聴くことができる「J:COM防災情報サービス」の導入を決定。
さらに、ひとりでも多くの市民の皆さまに、端末の設置を通じて、防災効果を向上できるよう、新たに端末機を設置する場合、基本工事費の一部として1戸あたり2,700円～3,240円の補助金を、高槻市が助成する制度が実現しました。
自治体での「J:COM防災情報サービス」設置における補助金制度の成立は、J:COMグループでは初めてです。高槻市とJ:COMでは、「J:COM防災情報サービス」の提供を通じて、高槻市の皆さまのさらなる安心・安全のまちづくりに取り組んで参ります。
 

写真左から　ジェイコムウエスト代表取締役社長：中井芳紀　濱田剛史 高槻市長 ジュピターテレコム代表取締役会長:森修一

高槻市における「J:COM防災情報サービス」概要

1 J:COM防災情報サービスで提供される情報

2 費用について
基本工事費（税別）　※その他別途工事費がかかる場合があります

月額利用料金（税別)

3 申し込み開始日及びサービス開始日
申し込み開始日　2014年6月1日　・　サービス開始日2014年8月1日

４ 高槻市の専用端末機設置に係る補助制度について
高槻市は「J:COM防災情報サービス」の開始に合わせて、サービス利用の際に必要となる専用端末機の　設置費（基本工事費）の一部を補助する制度を開始します。補助率は1/2で、補助限度額はJ:COMに新規で加入される場合は3,240円、J:COMの他の有料サービスに既に加入されている場合は2,700円です。なお、他の有料サービスと同時に申し込みをされる場合は、基本工事費が無料となるため補助対象外となります。詳しくは高槻市のホームページでご確認ください.
 http://www.city.takatsuki.osaka.jp/kakuka/soumu/kikikan/

J：COM防災情報サービスのしくみ

サービスおよび補助金制度に関する問い合わせ
●J:COMへのご加入・サービスについて　※2014年6月1日より開設します
J:COMカスタマーセンター（防災情報サービス専用）フリーコール　0120-435-231　9:00～21：00 年中無休

●補助金制度について
高槻市総務部危機管理室　電話　072-674-7314　8：45～17：15　土日祝除く