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J:COM 大分、大分市内の河川で“LPWA”を活用した水位監視ソリューションの実証実験を開始

2023年10月30日
大分ケーブルテレコム株式会社

<設置した水位計>
<IoTダッシュボード画面>

大分ケーブルテレコム株式会社(J:COM 大分、本社:大分県大分市、代表取締役:荒木 節夫)は、大分市内の河川2か所にて、“LPWA”を活用した水位監視ソリューションの実証実験を開始しました。

J:COM 大分では、これまでも台風や大雨などの有事の際に、コミュニティチャンネル「J:COM ホルトチャンネル」(地デジ12ch)にて、大分市水害監視カメラシステムのカメラ32台の映像を放送しています。近年多くなっている豪雨災害に対して、現地の状況をより迅速に把握するため、今後は監視カメラだけでなく、水位計等も合わせた「水害監視のトータルソリューション」を提供するため、この度実証実験を開始しました。

実証実験では、圧力式水位計で計測したデータをLPWA回線で送信し、日本ケーブルテレビ連盟が推奨するIoTダッシュボードにて、計測したデータを確認できます。LPWAを用いることで「低コスト」「低消費電力」での設置が可能となるため、これまでコストやロケーションの関係で監視カメラや水位計を設置できなかった場所でも、簡単に設置できます。

J:COM 大分はこれからも地域の防災・減災につながる取り組みを強化し、安全・安心なまちづくりへ貢献できるよう努めてまいります。

※LPWA(Low Power Wide Area):低消費電力で長距離のデータ通信を可能とする無線通信技術。

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