ニュースリリース
2013年4月30日
株式会社ジュピターテレコム
「平成24年度『スマートマンション導入加速化推進事業費補助金』に係るMEMSアグリゲータ」に決定
株式会社ジュピターテレコム(J:COM、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:森 修一)は、「平成24年度『スマートマンション導入加速化推進事業費補助金』に係るMEMSアグリゲータの募集」*1へ応募し、書面審査等を経て、執行団体である一般社団法人環境共創イニシアチブ(以下SII)にMEMSアグリゲータ*2として採択されました。
本事業は経済産業省の補助事業で、マンションなどの集合住宅において、MEMS(マンションエネルギー管理システム)の導入により、エネルギー使用の効率化及び電力需要の抑制を図る集合住宅の普及を推進しています。これに伴い、家庭への電力需給調整サービスの提供を行うMEMSアグリゲータを育成し、電力需要逼迫時や災害時におけるエネルギーセキュリティーの強化を目的としています。
*1 MEMSアグリゲータの募集について、詳細は下記ページをご参照ください。 http://sii.or.jp/mems/aggregator.html
*2 マンション・エネルギー利用情報管理システム運営者。クラウド等による集中管理システムを保有する事業者で、マンションなどの集合住宅に対してエネルギー管理システム(MEMS)を導入し、エネルギー管理支援サービスやMEMSから得られる情報を活用する継続的なサービスを通じ10%以上の節電(総量)を目標に事業を行う者として、SIIに登録を受けています。
J:COMは2012年12月から関東の一部エリアの集合住宅向けに電力提供サービス(高圧一括受電サービス)を開始しています。今回MEMSアグリゲータとして認定を受けたことにより、今後、スマートマンション普及にも貢献していきます。
<事業スキーム>
<事業の対象となるお客さま>
集合住宅における全戸の所有者、管理組合、管理組合法人のいずれかに該当し、以下(1)~(2)の要件を全て満たすものです。なお、管理組合は補助事業を行うことについて各々が定める規定に基づく必要な同意形成(総会の議決など)が行われている必要があります。
(1) 原則、補助事業を行う建物の全住戸の住民が、MEMSアグリゲータと1年以上のエネルギー管理支援サービスについての契約を締結し、サービス開始後1年間の電力消費の実績報告を含む国への情報提供に同意していること。
(2) 補助金の申請及び交付に関する手続きなど、SIIの定める手続きがMEMSアグリゲータを通じて行われることについて同意していること。
ジュピターテレコムについて http://www.jcom.co.jp/
株式会社ジュピターテレコム(本社:東京都千代田区)は、1995年に設立された国内最大手のケーブルテレビ事業・番組供給事業統括運営会社です。ケーブルテレビ事業は、札幌、仙台、関東、関西、九州エリアの11社50局を通じて約375万世帯のお客さまにケーブルテレビ、高速インターネット接続、電話等のサービスを提供しています。ホームパス世帯(敷設工事が済み、いつでも加入いただける世帯)は約1,393万世帯です。番組供給事業においては、17の専門チャンネルに出資及び運営を行い、ケーブルテレビ、衛星放送、IPマルチキャスト放送等への番組供給を中心としたコンテンツ事業を統括しています。大阪証券取引所ジャスダック市場に上場しています(コード番号: 4817)。 ※上記世帯数は2013年3月末現在の数字です。