J:COM 30th ANNIVERSARY

ニュースリリース

企業情報ニュースリリース

2013年7月31日

株式会社ジュピターテレコム

米国ケーブルラボに正式会員として参加
~ 世界各国のケーブルテレビ事業者と連携、技術力強化を図る ~

株式会社ジュピターテレコム(以下J:COM、東京都千代田区、代表取締役社長 森 修一)はこのほど、米国ケーブルラボ(CableLabs)に正式会員として参加しました。これにより、世界の有力ケーブルテレビ事業者との交流が可能となり、最新の技術情報の共有による新サービスの開発等を推進するとともに、日本のケーブルテレビ業界との連携も強化していきます。

CableLabsは1988年に米国の複数のケーブルテレビ事業者により設立され、ケーブルテレビに関する革新的な技術研究・開発を推進している非営利団体です。北米、ヨーロッパ、アジアの有力なケーブルテレビ事業者41社が参加しています。J:COMは1995年の設立以来、当時の大株主であったリバティ・グローバルグループの一員として、CableLabs が開発した技術(DOCSIS3.0)を活用した高速インターネット接続サービスを世界で初めて商用化するなど、ケーブルインターネットやVOD、双方向STBなどさまざまなサービスでCableLabsの技術的なサポートを得てきました。

今回、正式にJ:COMがメンバーとなることで、諸外国のケーブルテレビ事業者の取り組みや技術トレンドなど、迅速な情報収集が可能となり、日本のマーケットにおける新サービス導入・既存サービスの改善にもそれらの情報を活用します。CableLabsとの連携強化に取り組むことで、日本のケーブルテレビ業界の発展に貢献していきたいと考えています。

 

<米国ケーブルラボ(CableLabs)について> http://www.cablelabs.com
米国のケーブルテレビ事業会社によって1988年に設立され、2013年に設立25周年を迎える非営利の研究組織です。CableLabsは、新しいケーブル電気通信技術を開発し、メンバーであるケーブルテレビ事業者のビジネスを技術的に支援することを目的としています。CableLabsはこれまで、ケーブル業界で、ブロードバンドサービスのグローバル展開に多大なる価値と影響をもたらしてきました。 現在、世界各国のケーブルテレビ事業者41社が参加しており、各社の加入者総数の規模は約8400万世帯に上ります。

ジュピターテレコムについて   http://www.jcom.co.jp/
株式会社ジュピターテレコム(本社:東京都千代田区)は、1995年に設立された国内最大手のケーブルテレビ事業・番組供給事業統括運営会社です。ケーブルテレビ事業は、札幌、仙台、関東、関西、九州エリアの11社50局を通じて約378万世帯のお客さまにケーブルテレビ、高速インターネット接続、電話等のサービスを提供しています。ホームパス世帯(敷設工事が済み、いつでも加入いただける世帯)は約1,400万世帯です。番組供給事業においては、17の専門チャンネルに出資及び運営を行い、ケーブルテレビ、衛星放送、IPマルチキャスト放送等への番組供給を中心としたコンテンツ事業を統括しています。   
※上記世帯数は2013年6月末現在の数字です。

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