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闇バイト・なりすまし事件の影響で7割の人が自宅の防犯対策を意識!
住宅の防犯カメラの設置状況は?
【J:COMが「一戸建て住宅の防犯対策」について実態調査】

2025年1月30日
JCOM株式会社


JCOM株式会社(J:COM、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩木 陽一)は、一戸建て住宅に住む20代~60代の男女を対象に「住宅の防犯対策」に関する実態調査を実施しました。この調査結果から、一戸建て住宅に住む方の防犯意識や防犯対策の実態などが明らかになりました。

<背景>
昨今、「闇バイト」や宅配業者を装ったなりすまし事件がニュースとなり、大きな注目を集めています。これらの犯罪は多くの家庭に不安を与えており、防犯対策への関心が高まる一方で、犯罪手口はますます巧妙化している現状があります。特に一戸建て住宅は、その構造上侵入リスクが高いとされ、より高度な防犯対策が必要とされています。その中で、防犯カメラは犯罪抑止力を高め、有事の際の記録手段として注目されていますが、どの程度導入が進んでいるのでしょうか。
J:COMは、防犯対策の実施状況や住民の防犯への意識を明らかにするため、「一戸建て住宅の防犯対策」に関する実態調査を実施しました。

<調査サマリー>
 ・20代~60代の一戸建て住宅に住む人の約8割が闇バイトやなりすまし事件等の犯罪を不安に感じている
 ・20代~60代の一戸建て住宅に住む人の7割以上が闇バイトやなりすまし事件などのニュースを見て、自宅の防犯対策を意識するようになっている
 ・20代~60代の一戸建て住宅に住む人の8割以上が自宅に防犯カメラを設置していない
 ・自宅に防犯カメラを設置している人の約6割が2022年以降に防犯カメラを設置している
 ・自宅に防犯カメラを設置した理由の第1位は「犯罪抑止のため」
 ・防犯カメラが日常生活において最も役立っているのは「犯罪抑止として」
 ・自宅に防犯カメラを設置していない理由の第1位は「設置費用が高いから」

<調査概要>
 調査期間:2025年1月6日~1月9日
 調査方法:インターネット調査
 調査対象:一戸建て住宅に住む人(20代~60代の男女)
 調査人数:335名
 モニター提供元:RCリサーチデータ

20代~60代の一戸建て住宅に住む人の約8割が闇バイトやなりすまし事件などの犯罪を不安に感じている

まず、「闇バイトやなりすまし事件などの犯罪について、どの程度不安を感じているか」を尋ねる設問では、最も多い回答が「やや不安を感じる」で46.3%、次いで「非常に不安を感じる」が32.8%という結果になりました。20代~60代の一戸建て住宅に住む人の約8割が闇バイトやなりすまし事件などの犯罪を不安に感じていることがわかりました。

20代~60代の一戸建て住宅に住む人の7割以上が闇バイトやなりすまし事件などのニュースを見て、自宅の防犯対策を意識するようになっている

次に「闇バイトやなりすまし事件などのニュースを見て、自宅の防犯対策への意識はどのように変化したか」を尋ねる設問の回答では、「やや意識するようになった」が46.3%、「変わらない」が26.9%、「非常に意識するようになった」が25.0%という結果になりました。この結果から、7割以上の人が闇バイトやなりすまし事件などのニュースを見て、自宅の防犯対策を少なからず意識するようになっていることが明らかになりました。

20代~60代の一戸建て住宅に住む人の8割以上が自宅に防犯カメラを設置していない

続いて「自宅に防犯カメラを設置しているか」を問う設問への回答では、「いいえ」が81.5%という結果になり、大半の人が自宅に防犯カメラを設置していない、ということが判明しました。

自宅に防犯カメラを設置している人の約6割が2022年以降に防犯カメラを設置している

また、自宅に防犯カメラを設置していると回答された方に「防犯カメラを設置したのはいつか」を尋ねる設問では約6割の人が、闇バイトに関するニュースが大きく報道された2022年以降に防犯カメラを設置していることがわかりました。

自宅に防犯カメラを設置した理由の第1位は「犯罪抑止のため」

続いて、自宅に防犯カメラを設置していると回答された方に「防犯カメラを設置した理由」を尋ねる設問への回答で多かったのは、「犯罪抑止のため」で77.4%、次いで「犯罪発生時の証拠を残すため」が74.2%、「家族の安心感を高めるため」が43.5%という結果になりました。ここでは、犯罪対策のための回答が上位に並ぶ結果となりました。

防犯カメラが日常生活において最も役立っているのは「犯罪抑止として」

次に、自宅に防犯カメラを設置していると回答された方に「防犯カメラは日常生活においてどのように役立っているか」を尋ねる設問への回答で多かったのは、「犯罪抑止として」で75.8%、次いで「外出中に自宅の状況を確認するため」が46.8%、「訪問者や配達員の確認のため」が45.2%という結果になりました。この結果から、防犯カメラは「犯罪抑止」に最も役立っていると感じている人が多い、ということが明らかになりました。

自宅に防犯カメラを設置していない理由の第1位は「設置費用が高いから」

調査の最後に、自宅に防犯カメラを設置していないと回答された方に「防犯カメラを設置していない理由」を尋ねる設問の回答では、「設置費用が高いから」が59.7%、次いで「設置や運用が難しそうだから」が31.5%、3「コストパフォーマンスが悪いと感じるから」が17.6%という結果になりました。この結果から、コストや手間を理由として、自宅に防犯カメラを設置していない人が多いことがわかりました。

まとめ

今回の調査により、20代~60代の一戸建て住宅に住む人の7割以上が闇バイトやなりすまし事件などのニュースを見て、自宅の防犯対策を意識するようになっていることが明らかになりました。また、調査対象者のうち防犯カメラを設置している方の約6割が2022年以降に設置したと回答しており、近年の犯罪増加の影響が伺えます。さらに、自宅に防犯カメラを設置している人の約8割が「犯罪抑止に役立っている」と回答しており設置の効果を感じている人が多いという結果になりました。

一方で、20代~60代の一戸建て住宅に住む人のうち、防犯カメラを設置している人は2割に留まっており、防犯を意識しながらも設置費用の高さや設置や運用にハードルを感じ、防犯カメラの設置に至っていないという傾向が見られました。

<警視庁・茨城県警察 HPより>
防犯カメラは「空き巣対策」、「自動車盗対策」、「ストーカー対策」、「不審者対策」に有効です。特に、空き巣などの侵入犯罪への効果が高く、「映像を記録すること」だけでなく、「カメラの存在を知らせること」で、未然に侵入犯罪を防ぐ効果が期待できます。防犯対策がされている家であることを分かりやすくし、「この家は侵入しにくいな」と思わせることも重要です。あわせて監視性を確保するために、センサー付ライトの点灯も有効です。侵入犯罪に巻き込まれないために、防犯カメラなどの防犯器具を活用しましょう。
(参考:茨城県警察HP https://www.pref.ibaraki.jp/kenkei/a01_safety/security/surveillancecamera.html
(参考:警視庁HP https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/higai/akisu/taisaku1.html

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 スマホからカメラ映像を確認できるほか、動体検知ライト(センサーライト)や暗視モードも搭載しています。
〇バッテリー交換・電源工事が不要
 LANケーブルを通して電力を供給するPoE給電式で、バッテリー交換や充電が不要。
 もちろん、設置の際に電源工事も必要ありません。

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