2017年3月30日

大分ケーブルテレコム株式会社

大分ケーブルテレコム、TOSテレビ大分と
大分初となる地域メディア連携開始

大分ケーブルテレコム株式会社（本社：大分県大分市、代表取締役社長：中谷 博之）と株式会社テレビ大分（TOS、本社：大分県大分市、代表取締役社長：藤澤民雄）は、大規模災害発生時に県民の安心・安全に寄与する相互協力をはじめ、番組交流・共同制作・イベント共催など複数の分野で、連携することに合意いたしました。

1．目的

有線一般放送事業、電気通信事業を行う大分ケーブルテレコムは、当社が有する地域との密接な関係性を強みとし、今日までテレビ・インターネット・電話サービス等の提供を続けてまいりました。一方、特定地上基幹放送事業者であるTOSは、放送法の趣旨である｢放送の多元性・多様性・地域性の確保｣に基づき、県民・視聴者の為に地域情報の発信をしてきました。事業内容は異なるものの、大分県の発展に貢献したいという思いは両社ともに共通していることから、それぞれの強みを活かした連携を行うことにより、大分県の視聴者の為に、更なる多様性を持った地域情報の発信を強化し、地域活性化や発展に貢献していく所存です。

2．連携内容

(1) 大規模災害発生時の相互連携

南海トラフ地震等の大規模災害が発生した場合、人材や機材面などで相互協力。

(2) 番組交流

相互の自社制作番組を放送する（中継での番組参加も含む）。

(3) 番組共同制作

相互に特別番組の一部制作委託や一部中継映像提供などを実施。

(4) 人材交流

アナウンサーの出演や番組制作などの研修を実施。

(5) イベントの共同開催やコンテンツの共同制作

地域をアピール、または地域を活性化するイベントの共同開催や全国・海外に向けた番組の共同企画、共同販売。

(6) その他

4Kコンテンツの制作におけるノウハウを共有し、番組を共同制作し相互利用するCATV網を利用した情報カメラの設置と利活用を共同で行うことを検討。

• ※連携スタート後も、上記以外の新しい分野・内容を模索することとしています。

3．会社概要

■大分ケーブルテレコム(2016年12月末時点)

■ＴＯＳ(2016年12月末)