―　将棋界を担う若手を支援　―
棋士編入試験に合格し棋士となった小山怜央四段へ「J:COM賞」を贈呈

2023年7月31日
JCOM株式会社

JCOM株式会社（J:COM、本社：東京都千代田区、代表取締役社長：岩木陽一）は、2023年7月29日（土）に宮城県仙台市で開催した「第12回J:COM杯 3月のライオン子ども将棋大会」東北大会において、今春、棋士となった小山怜央四段への「J:COM賞」贈呈式を実施しました。

J:COMは、「J:COM杯 3月のライオン子ども将棋大会」が第10回を迎えた2021年より、日本将棋連盟の棋士の養成機関である「奨励会」への支援を行い、また四段に昇段し棋士となった方々に今後の活躍を祈念し、「J:COM賞」として記念品（仕立券付スーツ布地）を贈呈しています。

小山怜央四段はアマチュア棋士としてプロ公式戦でも活躍していましたが、2023年2月に開催された棋士編入試験に合格し、戦後初めて奨励会を経験せずにプロの棋士となりました。贈呈式は将棋を指す子どもたちの目標になってほしいという想いから、小山怜央四段の出身地方の東北大会内で実施しました。

小山怜央四段と同じく、今春に昇段した小山直希四段、森本才跳四段および柵木幹太四段へもそれぞれ所縁のある地方大会での贈呈を予定しています。さらに、現在行われている奨励会三段リーグを勝ち抜き、10月に新四段となる方々へも、今後「J:COM賞」を贈呈します。

J:COMは、「J:COM杯 3月のライオン子ども将棋大会」の開催、「奨励会」への支援、新たに棋士となる新四段への「J:COM賞」の贈呈を通じ、将棋文化の普及に貢献するとともに、夢に向かって挑戦する子どもたちやプロの棋士という狭き門に向かって一途に取り組む若者たちをこれからも応援します。

【小山怜央四段の受賞コメント】

＜2023年度　J:COM賞贈呈棋士＞
小山怜央四段（7月29日（土）／東北大会）
小山直希四段（8月12日（土）／関東大会）
森本才跳四段（8月26日（土）／関西大会）
柵木幹太四段（10月9日（月・祝）／東海大会）

＜第12回J:COM杯 3月のライオン子ども将棋大会　概要＞　
「J:COM杯 3月のライオン子ども将棋大会」（主催：JCOM株式会社、株式会社囲碁将棋チャンネル／共催：公益社団法人日本将棋連盟／協力：白泉社）は、小中学生に将棋の楽しさを知ってもらうとともに、将来の棋士を目指す小中学生の登竜門となる大会を目指して、2012年にスタートしました。今年で12回目を迎えます。